竜巻の仕組みと原因
積乱雲の下で、暖かく湿った空気と下降気流で降りてきた冷たい空気がぶつかる事で大気が不安定になり、大気の渦(竜巻)が発生するのだと考えられています。
本来、空気の渦なので肉眼では確認出来ないのですが、砂埃などが含まれているから私達の目でその姿を確認する事が出来る様になっています。
竜巻とハリケーンの違い
一緒では?と思いそうですが、ハリケーンは暴風雨によって発生する低気圧(台風)ですので竜巻とは全く異なります。
ちなみにサイクロンとハリケーンは場所によって名称が異なるだけで、基本的には同じものですので竜巻とサイクロンも違う存在です。
竜巻の規模
一般的には、シカゴ大学で藤田氏が考えた「藤田スケール」と言う言葉で竜巻の規模を表しています。
F12まで存在していますが、実際に計測で用いられるのは0〜5だけで、現時点では地球上でF6以上の竜巻は発生しないと考えられています。
最も、日本ではF0〜1の弱い竜巻が殆どであり、F2〜3は非常に稀でF4以上のものは発生した例はありません。
[F0]
テレビアンテナなど弱い構築物が倒れる程度、風速は17〜32m/s。
[F1]
瓦が飛んだりガラス窓が割れます、ビニールハウスだと大きな被害を被る事も多い。
根が弱くなった木なら倒れる、または折れてしまう危険もあります。
風速は33〜49m/s。
[F2]
屋根がはがれ、弱い建築物なら倒壊する恐れもあります。
大木が倒れたり自動車も吹き飛ぶほどの規模、汽車が脱線する場合も。
風速は50〜69m/s。
[F3]
鉄骨作りの建物でも倒壊する恐れがある状況、汽車の転倒や自動車が飛ばされる光景も見られます。
森林の大木も殆どが折れる、または倒れると言った甚大な被害を受けます。
風速70〜92m/s。
[F4]
作りが弱い建物ではバラバラになる規模をもち、自動車でも数十メートル空中に浮くと言う1t以上ある物体が飛ばされて落ちてくる危険な状態。
風速93〜116m/s。
[F5]
住居が吹き飛ばされ、自動車のみならず列車も持ち上げられる状況。
数tのものが降ってくる大変危険な状態、風速は117〜142m/s。
[F6]
存在しないと考えられているクラスですが、非公式での発生報告があります。
F5よりも遥かに深刻な状態、風速は142〜169m/sと推測。
竜巻の際の避難方法
日本ではあまり心配無いでしょうが、アメリカでは年間平均800回も竜巻が発生していますので留学や旅行の際に竜巻に遭遇しないとは言い切れません。
ですので、いざと言う時の為に避難方法をご紹介します。
台風は速度があまり速くはなく、肉眼で確認してからでも十分に対処出来る場合も多いのです、慌てず迅速に行動しましょう。
- 窓際を避ける
- 地下へ逃げる(アメリカでは殆どの建物に地下がある)
- 地下に逃げる暇が無ければ、1階でうつ伏せの状態で耐える
- 建物で最も壁の厚い場所に避難する
- 厚着をして体を守る
- 車に乗っていれば、出来るだけ遠くへ車に乗った状態で逃げましょう
- 橋の下に隠れる
- ラジオなどで竜巻についての情報を聞く
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